相手に印象を残す名刺の肩書にするためのポイント

名刺を作成する際は、名前や連絡先だけではなく、肩書も記載します。名刺の肩書は、単にその人の役職や職種を伝えるだけではなく、相手からの信用を得たり、具体的な仕事内容を知ってもらったりすることにも役立ちます。
ここでは、名刺に載せる肩書の効果や肩書の書き方、印象的な肩書にするためのポイントなどをご紹介します。

名刺の肩書の目的と効果

まずは、名刺に肩書を入れる目的と、肩書を入れることでどのような効果が期待できるのかを見ていきましょう。

肩書は「自分は何者なのか」を相手に伝える

名刺の肩書は、「自分は何者で、何ができるのか」を伝えるためのものです。
企業に属している場合、名刺に肩書が記載されていれば、その人の会社におけるポジションや仕事内容、職種などをひと目で理解してもらえます。また、フリーランスのような個人事業主となると、会社員以上に、具体的にどのような仕事ができるのかを明確に伝えることが重要となります。
仕事を円滑に進めるためにも、名刺の肩書を上手に活用することが大切です。

肩書を記載することで信用を得られる

日本はいまだに「肩書社会」であるともいわれています。役職や職種が何も記載されていない名刺を持つ人よりも、何かしらのポジションや仕事内容が伝わる肩書が記載されている名刺の人のほうが信用される傾向があるのです。
企業によっては、営業社員には、しっかりとした肩書が記載された名刺を持たせて営業に回らせているところもあるほどです。ただし、見栄えのいい肩書にしたいからといって、実際の地位とは異なる役職を入れたり、対応していない仕事内容などを記載したりすることはNGです。

名刺に載せる肩書の例

ここからは、実際に名刺に記載する肩書にはどのようなものがあるのかを見ていきましょう。

役職名

企業に属している場合は、役職を肩書として記載することが一般的です。一般的な役職とその内容を、簡単に見ていきましょう。 <会社の名刺に記載する役職例>

取締役会長 組織の代表・責任者
代表取締役 企業の代表権を持っている取締役
取締役 企業運営の権限を持つ責任者
執行役員 取締役の下で業務執行の権限を持つ責任者
部長 企業内の部門などの管理者
課長 企業内の課やグループなどの管理者
主任 管理職ではないが、従業員内における熟練者

職種

社内で役職に就いていないという場合、またはフリーランスや独立・開業者のような個人事業主の場合は、具体的な仕事内容が相手に伝わるように、肩書として職種を記載することが一般的です。
会社員であれば、会社名と名前のあいだに「設計担当」や「海外営業」「経理」「法務」「マーケティング」などのように、職種、担当業務などを記載します。
個人事業主の場合は、特に屋号がなければ名前の前に、「デザイナー」「エンジニア」「カメラマン」「プログラマー」「ライター」といった職種を書いたり、業種(専門分野)を書いたりします。

資格

資格を取得していて、その資格を仕事に活かしているのであれば、「一級◯◯士」「◯◯セラピスト」など、名刺の肩書として資格名を記載することで、より信用度と独自性の高い名刺にすることができます。 資格を肩書にする場合は、単に資格名を列挙するだけでは、相手にその価値が伝わらないこともあるため、具体的な仕事内容や、何に特化した資格であるのかをわかりやすく表現することもポイントとなります。

肩書を工夫する

単に役職や職種を肩書として記載するだけでは、名刺を渡す相手への印象も薄くなってしまいます。肩書を読んで、その人自身の仕事内容や人柄について、具体的なイメージが浮かぶように工夫してみることで、印象的な名刺にすることができます。 例えば、キャッチコピーを添えて、印象的な肩書にするのはいかがでしょうか。
単に肩書だけが記載されているだけの名刺よりも、唯一無二のキャッチコピーが添えられている名刺のほうが印象に残ります。
<キャッチコピーが添えられた肩書例>

エンジニア 縁の下の力持ち。フリーインフラエンジニア
デザイナー 0.1mmまでこだわり抜くグラフィックデザイナー
ライター わかりやすく、おもしろく。Web専門フリーライター

肩書を含んだキャッチコピーを考える際は、何の仕事を専門に、どのような理念のもとに行っているのかを軸にするといいでしょう。

名刺の肩書には自分らしいひと工夫を

名刺に肩書を載せることで信用度も上がり、さらに仕事内容や人柄を印象付けるように工夫しておくことで、その後の仕事や新しい縁につなげることも期待できます。
名刺を作るときには、自分ならではの肩書を載せられるように、工夫を凝らしてみることをおすすめします。

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