イベントや展示会でのマーケティング

これまでにあなたご自身のビジネスをイベントや展示会などに出展したことはおありでしょうか。業種によってはイベントや展示会は見込客を獲得する大切な機会です。そこで、どのようにすれば最大効果を得られるか、イベントや展示会におけるマーケティング方法をお話しましょう。ご安心ください、考えているより難しくなく、すべて基本に忠実に考えれば良いのです。その対象が製品でも、販促ツールでも、展示ブースでも、基本的なポイントを押さえるだけで、全く違う結果を導けます。家具メーカーを例にしてご説明いたします。

目的を研ぎ澄まして明確にしましょう

目的が明確になったら、イベント会場や展示会で印刷して掲げるメッセージを考案します。言うまでもなく、はっきりして分かりやすく、しかも確実に伝わるものが理想的です。まずは、何が自社の強みか、すなわち自社の差別化要因を再度確認します。

差別化要因、つまり競合他社との違いは製品の素材ですが?サービスの高い利便性ですか? 一つのメッセージでアピールポイントを上手に盛り込めば、さっと読んだだけで、会社・お店の売りを記憶に残すことができます。家具メーカーなら、職人の熟練した技術、北欧から輸入した素材の良さ、デザインのユニークさ、或いは手作りのぬくもり等々さまざまをフォーカスしうる要素があるでしょう。

ユニークで一貫性のあるトークを準備しておきましょう

作成したメッセージを広めるに、印刷したパンフレットやチラシをスタッフで配布しましょう。その際にスタッフ全員がどのように説明するか、一貫性のある対応を事前に打ち合わせておくことが必要です。まずは、家具職人の熟練した技術を伝える、その後、北欧から輸入した素材の良さや耐久性を語るなど、詳しい順番や来場者を飽きさせないユニークさなどを徹底して確認します。例えば、家具職人から事前に作業中の珍しいエピソードなどをヒアリングしておくなど話のネタはどこかにあるはずです。

来場者への特典や名入れノベルティは有効です

作成したメッセージを広めるには、ブースに配置される担当者全員がどう伝えるかを確認しておく必要があります。まずは、職人の熟練した技術から会話を開始します。その後、詳しい説明を加えていきます。例えば、職人はどこで技術を学び、過去に勤めた工房や家具会社がどこで、商品を卸した取り扱い店等に触れていきます。

存在感を増すように仕上げましょう

イベントや展示会ならさまざまな印刷物を使用するでしょう。商品ポスター、チラシ、パンフレット、場合によっては割引クーポンなども用意することもあります。これらの印刷物には社名やロゴなどを記載するものですが、ここで印刷されているロゴや色使いなどと一貫性のある スタッフウェアを準備しておくことも重要です。イベントで存在感を示すためには、ロゴを各アイテムで繰り返し使用し、お揃いデザインのポロシャツやTシャツを作成し、ブース担当者全員がユニフォームとして着用すると効果があります。

バラバラに見えるアイテムに統一したイメージを創出すると、発信するメッセージを思い出させる効果があります。イベント後でも来場者がそのカラーやロゴを見るたびに、展示ブースを思い浮かべるでしょう。ロゴを見るだけで、高度な職人技術による最高レベルの商品だと印象付けることになるでしょう。

イベントへの参加を恐れることはありません。これまで述べてきたように、基本事項を押さえれば、イベントでのブランディングは成功するに違いありません。

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