欧米(英語圏)における名刺交換のマナー

欧米(英語圏)での名刺交換のマナーと日本での名刺交換のマナーは、大きく異なる点があります。 日本と同じ感覚で名刺交換をすると、貴重な商談が失敗するおそれがあります。 欧米における名刺交換のマナーや、役立つフレーズをご紹介します。

役立つフレーズも紹介!欧米(英語圏)における名刺交換のマナー

欧米(英語圏)での名刺交換のマナーと日本での名刺交換のマナーは、大きく異なる点があります。 日本と同じ感覚で名刺交換をすると、相手に失礼になるばかりか、貴重な商談が失敗するおそれもあるため、 マナーをきちんと理解しておきたいところです。
ここでは、欧米における名刺交換のマナーや、役立つフレーズをご紹介します。

欧米における名刺交換マナー

欧米圏における名刺交換のマナーを、手順に沿って見ていきましょう。また、それぞれのシーンで役に立つ英語フレーズもご紹介します。

1. 握手をする

欧米の場合は、名刺交換よりも先に握手と挨拶を行うことがほとんどです。 お互いに名乗り、握手をします。日本人の名刺文化を知っている相手であれば、握手の前に名刺交換を促してくれるケースもあるため、 相手の申し出に合わせて対応することも大切です。
握手の際は、手を大きく差し出し、しっかり相手の目を見て「Good morning」などと挨拶しながら近づき、 言い終わるタイミングで手を握ります。手を握ったら、名前を言って簡単に自己紹介し、一度上下に手を振りましょう。
「Nice to meet you」と締めくくり、自然な形で手を離します。
原則、目上の人が先に手を差し出します。ただし、相手が女性の場合は、女性が手を差し出してくれるのを待ってから、自分も手を差し出しましょう。

<挨拶・自己紹介で使えるフレーズ> It’s a pleasure to meet you.(お会いできてうれしいです)
I have been looking forward to meeting you.(お会いするのを楽しみにしておりました)
I’m working for ◯◯Co., Ltd.(◯◯株式会社で働いています)
I’m in the sales department.(営業部に所属しています)
I’ve been working for this company for 5 years.(この会社で5年働いています)

2. スモールトークをする

スモールトークとは、名刺交換前に行う雑談を指します。 まずは雑談で空気をなごやかにしてから、本題であるビジネスの話題に移るケースが多いのです。

<スモールトークで使えるフレーズ>
・日本滞在について How do you like staying in Japan?(日本滞在はいかがですか?)
Are you having a good time in Japan?(日本滞在を楽しまれていますか?)

・会社や仕事について Have you heard of our company?(私たちの会社について、聞かれたことはありますか?)
What do you do in your company?(あなたは会社でどのような仕事をされているのですか?)

3. 名刺交換する

一般的に、握手やスモールトークが一通り終わると、名刺交換となります。 本来、欧米人同士のビジネスシーンでは名刺交換に決められたタイミングはありません。 しかし、日本人と欧米人が名刺交換をする場合は、基本的には「訪問した側」が相手の慣習やルールに従うこととなります。

<名刺交換で使えるフレーズ>
・名刺交換を依頼する場合 Could we exchange business cards?(名刺交換をさせていただけますか?)

・こちらから先に名刺を渡す場合 Let me give you my business card.(私の名刺をお渡しします)
Here is my business card.(こちらは私の名刺です。)

・相手の名刺が欲しい場合 Could I have your business card?(お名刺を頂戴できますか?)

欧米の名刺交換マナーと日本の名刺交換マナーの違い

相手に失礼とならないよう、欧米と日本の名刺交換マナーの違いを確認しておきましょう。

名刺を渡す向き

日本では、名刺が縦書きか横書きかに応じて、相手が読みやすい向きで名刺を差し出します。 しかし、欧米では横書き・縦書きは関係なく、受け取りやすい縦向きで差し出すことが一般的です。 また、日本のように名刺を差し出す際の高低差にはこだわりがないため、自然な位置で差し出すようにしましょう。)

受け取った名刺にメモをするケースも

欧米では、受け取った名刺にメモする人も少なくありません。 名刺を丁寧に扱う日本で行うと失礼になってしまいそうな行為ですが、 欧米における名刺の役割は「その人の情報が書かれた紙」にすぎないのです 。欧米では名刺をメモ用紙代わりにされたり、ぞんざいに扱われたりしても、文化の違いとして受け入れることが大切です。

役立つ英語フレーズはインプットしておこう

欧米でのビジネスシーンのみならず、国内で英語圏出身の人と名刺交換をする場合にも、 ここで紹介したような英語フレーズは役立ちます。簡単な挨拶や相手との距離を縮める雑談をスムーズに行うためにも、 シーン別のフレーズをいつでも引き出せるようにしておくことをおすすめします。 ビスタプリントでは、約5,000種以上の豊富なデザインテンプレートから好きなデザインを選べる「プレミアム名刺 」を作成することができます。名刺を作る際にはご活用ください。

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